☆2007年現在、大手メーカーの黒髪用ヘアマニキュア市場は壊滅状態です。
(白髪用以外は製造していません)
黒髪用で入手可能なのはサロン向け製品、海外モノが中心になります。
通販での購入が一番確実ですが、パンク・コスプレ系ショップやハンズ等の専門店、
ヘアサロンでの購入という方法もあります。
製品情報はこちら。 大手以外でも良いものがあれば情報お待ちしてます。
※「白髪用」と書いてあるものでも割と応用がきくので、まずはカラーチャートをチェックしてみて下さい。
A.そもそもマニキュアは染毛剤とは違うんです。着色剤と言った方がいいかな?
だから、黒髪に乗せてもたいして効果はありません。マニキュアをきれいに発色させたい場合は、
ある程度脱色しておきましょう。
既出かもしれませんが、各種カラー剤の分類を書いときますね。
●ブリーチ剤→脱色のみ。色素成分は一切入っていない。
●染毛剤(ヘアカラー、白髪染め)→脱色+染毛(髪の内部まで色素が入る)。
ターンカラー・白髪染めの場合は脱色力が弱い、あるいは脱色しない。
(メーカーによっては「ブリーチカラー」という商品名で出してるけど、これもヘアカラー。)
●ヘアマニキュア、イオンカラー→髪のキューティクル付近に色素が浸透。
ヘアマニキュアは1ヶ月程度でかなり褪せる。イオンカラーは数日〜1週間程度。
●カラースプレー、カラームース→髪の表面のみに付着。シャンプーすれば落ちる。
まあ最近は中間的なカラー剤があったりするのですが、おおまかにはこんな感じですね。
補足すればマニキュアは表面に透き通った色(クリアイエローとか)をコーティングしてるだけだから
髪そのものを明るくは出来ません。黒髪に乗っけてもイエロー系の黒髪になるだけ。
クリア系のネイルカラーみたいなもんだと思ってください。
A.ブリーチやヘアカラーは髪の内部組織を壊してしまうので、表面に色素が浸透するだけの
マニキュアはほとんどダメージを与えません。むしろヘアケア効果が期待できるものも多い。
ただしマニキュアだけじゃブリーチ・ヘアカラーみたいに明るくなりません。
ヘアカラーはブリーチしながら染めるもの。
ブリーチは染めずに色を抜くだけ。
マニキュアは色抜かないで染めるだけ。
明るめの色にしたければ(手間はかかるけど)軽くブリーチ+マニキュアのほうが
ダメージは少なくて済むとされてる。
ただし激しく脱色すればそのぶん傷みます。
A.モルトベーネ、ルベルなどから出てます(通販メイン)
金髪など極端に明るい髪にアッシュ・マット系を使うと緑や青が強く出すぎる場合があるので
暖かい色(赤みのあるブラウンなど)も少し混ぜましょう。
A.サロンドプロの「植物染料配合のヘアマニキュア」からアッシュブラウンが、
ブローネからはアッシュブラウン、アッシュベージュの2色が出てます。
本来は白髪用だけど、もちろんそれ以外でも使える。
ただし色見本ではアッシュ系というよりマット系のようなので、赤みを抑えて少し緑っぽくしたい人向けかも?
A.アッシュorマットのマニキュアに明るいブラウン系やゴールド系のマニキュアを混ぜて。
A.マニキュアを薄める時はクリアのマニキュア(透明マニキュア)を混ぜるとうまく行きます。
水で薄められないこともないけど定着悪くなって落ちやすくなります。垂れ落ちもしやすくなる。
ブローネニュアンスアップグロスの<クリア>は比較的入手しやすいのでは?
赤、黄色、オレンジのマニキュアは金髪に乗せると発色はかなり ビビッド。
希望色によっては薄めるより、ブラウンを混ぜた方がいい場合もあります。